「周りから認められたい」と思う人は、
少なくないはず。
そのような人の中で、
「自分はやっているのに…。」
と思っている人、いませんか?
「問題解決力<課題設定力」
であることを教えてくれるのが、
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「プロの課題設定力」。
「プロの」と書かれているため、一見、
「自分には関係が無い」
と思う人がいるかもしれません。
が、
そもそも、社会人は、その道において、
他の人よりも技術と知識に長けているはずです。
つまり、
社会人は「その道のプロ」。
社会人全員が、この本の読者対象になるでしょう。
既に定年を迎えた人が現役世代であった時代、
それは、
「欧米に追いつけ、追い越せ」。
目標や目的が明確。
つまり、一般社員は、上層部からの指示に従って、ひたすら働けば良かったのです。
しかしながら、世界的経済大国になった現在、
各会社が自らの手で道を切り開かなければならないようになりました。
かつて経営トップに求められていた「課題設定力」が
誰にでも求められるようになったのです。
この本には、課題設定のアプローチとして、
- インプット:情報収集と現状分析
- プロセス:課題の組み立て
- アウトプット:課題として出力する
についての記述があります。
若干難しく感じる部分もあるかもしれませんが、
これこそ、
現代社会が求める人材の「能力」。
社会で認めてもらいたいと思うのであれば、一度読んでみましょう。
我が子を社会で苦労させたくないと思うのであれば、一度読んでみましょう。
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