当日アップグレードに失敗した往路でしたが、
復路(フランクフルトから羽田へのフライト)では、
往路のリベンジ達成!!
さあ、
久しぶりに「フランクフルト-羽田」間をビジネスクラスで移動します。
どのような旅だったのでしょうか?
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いざ、搭乗!!:今回は、インボラアップグレードが多発?
今回は、搭乗ゲートで「アップグレード」が確定。
自分の他にも数人アップグレードされていました。
出発2時間前にエコノミークラスがこの状況なら、インボラアップグレードを含めてアップグレードを期待しても良いかもしれません。
ちなみに、
搭乗ゲートから機材に向かう際、自分の前を男女が一緒に歩いていました。
カップルというよりは、同僚あるいは上司・部下の関係。
すると、
ボーディングブリッジが枝分かれしている所で
「自分はこっちだから」
と30~40歳風の男性だけ「ファーストクラス」の方へ。
「ビジネスクラスからファーストクラスにインボラアップグレード」されたのでしょうか?
それとも、「当日アップグレード」?
いずれにしても、
「うわっ!!」
という驚きと共に、様々な思いが頭を飛び交いました。
(女性の方は、ビジネスクラスだったのでしょうか?)
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ボーディングブリッジから座席へ:CAさんから思いもよらない挨拶を戴きました。
さあ、
いよいよビジネスクラス。
窓側が良かったのですが、アップグレード出来ただけでも「良し」です。
※モニター横にスペースがあり、充電中のスマートフォンやノートPC(食事中)を飛行中に置くことが出来たので、この席も「悪く無い」と思いました。
さて、
帰国、そしてANAの機材ということもあり、機内に入るやいなや
「帰ってきた」
という感じが沸き上がってきます。
広めの座席に腰を下ろして、ゆったりしていると、ビジネスクラス定番の「CAさんからのご挨拶」(ダイヤモンド会員ですと、エコノミークラス搭乗時でも挨拶をして頂けます。)。
すると、
予想外の言葉。
「アップグレードおめでとうございます。」
とは(もちろん)言われません。
「何とお呼びすればよろしいでしょうか?」
という問い。
予想外の問いに、しばし固まってしまいました…。
そして、
「○○です。よろしくお願いします。」
と回答。
すると、
今度はCAさんがちょっと固まっていました。
恐らく、
自分の席に座る予定であった方は外国籍の方で、ファーストクラスにアップグレードされたのではないでしょうか(あるいは、キャンセルか変更)?
アップグレード時には、このような事も起こるので、覚えておこうと思います。
ちなみに、
隣り(とは言っても1席分のスペースがあります)の方は、ファーストクラス経験者のようで、ファーストクラス用のルームウェアに着替えをされていました。
「ファーストクラス用じゃなくても良いのに…」と思ってしまいましたが、自分もファーストクラスを経験したら、その後のビジネスクラスで同じ事をしてしまいそう…。
さらに、
もう一人の近くの方は、VIPクラス。
慣れている雰囲気いっぱいでした。
CAさんの挨拶に対しても「はい。はい。はい。」と、もう聞き飽きた感いっぱい&上から目線の態度でした。
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ラビジネスクラスでの約11時間
さて、
離陸後、シートベルトサインが消灯すると、
食前の「飲み物」の提供。
ジンジャーエールです。
ANAのラウンジで使用されている物と同じでしょうが、「グラスで提供される」点にちょっと嬉しくなってしまいます。
ちなみに、
アルコールは、戴きません。
プライベートで利用する際には、戴きたいと思います。
そして、
「アミューズ」。
オリーブ好きなので、嬉しかったです。
(食事時以外でもオリーブを提供してもらえると、さらに嬉しいのですが…。)
続いて、
「前菜+スープ」。
コーンスープですが、「ほど良い温かさ」が嬉しかったです。
パンも、バターやオリーブオイルと一緒に戴きました。
そして、
メインディッシュ。
庶民である自分の中での高級感は、「肉>魚」。
- チキンのソテー 黒ビールソース
- 鱈のローストとムール貝 レモンカレーソース
の2品。
「肉>魚」という構図が頭の中にあるとはいえ、魚でも「鱈」、そして「ムール貝」。
一瞬惹かれましたが、
「なんだ、レモンカレーソースって?」
と、庶民はビビってしまい、でしたのでチキンのソテーを選択。
柔らかかったです。
味は、「普通」。
何回かビジネスクラスの食事を戴いて分かりましたが、「味に期待してはダメです」。
上空では味覚が変わりますし、一から調理された料理が提供される訳ではありません。
とは言っても、
デザート。
これは、上空でも「美味しい」です。
と、完食すると、お腹も心も満たされ、睡魔が襲ってきました。
深夜便ということで、一眠り。
フルフラットシートの出番。
ですが、機内の場合、フルフラットよりは「やや角度がある」方が自分に合っていることが分かったので、フルフラットにはしませんでした。
今回は、3時間ほど連続で眠ることができ、飛行時間も半分ちょっと経過。
機内は乾燥しているので、3時間も寝ると水分補給が必須です。
寝ている間に支給されていたペットボトルの水をゴクゴクと飲み、珈琲を注文。
日本は朝の時間帯なので、目を覚まして仕事です。
ノートPCを置いても余裕があるデスク。
そして、脇にはカップに注がれた珈琲。
周囲の座席とも距離があり、集中できました。
とはいえ、
睡眠時間「3時間」でしたので、途中で仮眠。
すると、
朝食(?)。
空腹では無かったので、メニュー表からフルーツとヨーグルト、パンを選択して提供してもらいました。
これも、「ビジネスクラスならでは」ですね。
ドイツでもお気に入りの一つだったMövenpickのヨーグルトを機内で食べることができるとは、「嬉しすぎ」。
濃厚なクリーム状のヨーグルトにジャムが添えてあるのですが、ドイツに行くと必ず購入しています(オススメです)。
エコノミークラスでも提供されていたかは不明ですが、ドイツのスーパーREWEなら1ユーロほどで売っているはずです。
※REWEは、ドイツの至る所にありますが、フランクフルト国際空港にもあります。
※REWEについて、もう少し知りたい方は、
こちらもどうぞ。
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ビジネスクラスの後は、まさかの「悲劇」が連続!!
ビジネスクラスに搭乗していると、搭乗している時間が実際よりも短く感じてしまいます。
約11時間も過ごした気がしません。
気が付けば、最終着陸態勢。
スリッパから靴に履き替えますが、
「むくみ」がほぼ無し!!
フルフラットシートのお陰でしょう。
さて、
この後は、
名古屋に移動しなければなりません。
乗り継ぎ時間は、1時間ちょっと。
のんびりしている余裕はありません。
かといって
この通り「駆け足で行く筋力が無い」ので、普通に歩いて行きました。
まず、
ボーディングブリッジに移ると、スタッフさんが名古屋便搭乗者のカードを持って待っていました。
「おっ、ショートカットできる?」
と思いきや、
「乗り継ぎ時間があまりないので、急いで下さい。」
とのこと。
というわけで、
普段は動く歩道を歩きませんが、この日は歩いて移動。
入国審査を通過してバゲージクレームに到着すると、
荷物はまだ。
「トイレにでも行っておこうかな」
と思っていると、ボーディングブリッジで待っていたスタッフさん登場。
「預ける荷物がある場合には、16:50までにお願いします。」
とのこと。
10分ちょっとしか時間が無かったので、トイレは我慢。
しかし、
荷物の受け渡しが始まりません。
「トイレ行っておけば良かった…。」
とやや後悔。
「ダイヤモンド会員だから荷物は最初の方で出てくる」
と思って待っていたのが間違いでした…。
でも、
ダイヤモンド会員であったお陰で、「国内線乗り継ぎカウンター」でスーツケースを預けることができました。
「良かったぁ~。」
と一息ついて保安検査場に向かうと、
長蛇の列!!
「間に合うのか?」
とやや不安に…。
ただ、
よく耳にする「○○便御利用の方いらっしゃいませんかー?」というアナウンスが無かったので、
「まあ、大丈夫だろう。」
と気長に待つことに。
すると、
自分の番が回ってきて、搭乗券をかざした際、
エラー音。
フランクフルト空港の搭乗ゲートで耳にした「歓喜のエラー音」とは正反対
「悲哀のエラー音」
です。
「えっ!?」と何をして良いか分からずスタッフさんにお任せしていると、
「搭乗時刻が迫っているので、ここからは入れません。国内線ターミナルの保安検査場に行って下さい。」
とのこと。
国内線乗り継ぎ用の保安検査場の通過時刻を過ぎていたようです。
「アナウンスしてくれよ~」。
と、愚痴を伝えている余裕は無く、
国内線ターミナルへ。
悲惨なことは重なるもので、
無料のシャトルバス乗り場は、国内線乗り継ぎ用の保安検査場とは反対側。
これは、
さすがに「速歩き」。
(と言っても、健康な方々の「半分以下の速さ」でしょう。)
ビジネスクラスでの快適な一時とは打って変わっての「慌ただしさ」。
この甲斐もあり(?)、出発直前の無料シャトルバスに無事乗車。
ここが、
「運命の分かれ道」
でした。
国内線ターミナルに到着し、ダイヤモンド会員専用の保安検査場を無事通過。
搭乗ゲートに向かうと、搭乗が始まっていました。
が、
ここで「また悲劇」。
沖止め!!
ここまでずっと立ちっぱなし&歩きっぱなしで、足はパンパン。
(膀胱も、パンパンになりつつありましたが…。)
難関の一つ「バスのステップ」も、小型のキャリーバッグに体重を乗せながらなんとか乗車。
(周りの人の目には、「不思議な光景」に映ったことでしょう。)
そして、
最後の難関。
機内までの階段。
他の方に迷惑をかけないように最後方から搭乗します。
違和感が無いように「機体の撮影」。
そして、
搭乗。
尿意を誤魔化すために、ドアが閉まった後は、睡眠。
睡眠時間3時間とあって、あっと言う間に「眠りの世界」へ。
気が付けば、最終着陸態勢。
セントレア到着後は、トイレに直行し、フライトもトイレも
「間一髪」
というところで何とかなりました。
※修行後のプレミアムポイント&ライフタイムマイル
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