いつものようにネットサーフィンをしながら世間の情報を入手していると…
面白い(?)記事。
またしても、
東洋経済オンライン!!
炎上を狙っているのでしょうか?
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記事「授業中の「スマホ使用禁止」は教師の怠慢だ」
残念ながら、テレビを全くと言って良いほど見ない自分は、
なんとなく知っている程度の人。
それはさておき、
授業中のスマートフォンの利用について、
ただ単純に、生徒は面白いほうに流れているだけで、先生はそこと闘わなきゃいけない。
(東洋経済オンラインHPから引用)
だそうです。
「話を聞かないから」でスマホ禁止は、もう軍隊のやることだよ。
(東洋経済オンラインHPから引用)
らしいです。
さすが、お笑い芸人(?)。
笑いを誘っているのでしょうか?
他にも、
写メで撮れば、入院して学校に来れない子にも授業を届けてあげることができる。
(東洋経済オンラインHPから引用)
授業中のスマートフォンの利用の正当性を訴えています。
「確かに…。」
と思ってしまいますが、それこそ教員の仕事では?
そして、
この西野氏は、大学や高校の教壇に立つ機会があるそう。
『クラウドファンディング』のことを教える時なんて、教科書に書いてあるクラウドファンディングの説明文よりも、実際にクラウドファンディングのページを見てもらうのが、一番てっとり早いんだもん。
(東洋経済オンラインHPから引用)
「…。」
「ちょっと、スマホで『クラウドファンディング』って検索してみてー」と言えないことで、バカみたいに回り道をしなきゃいけない。
(東洋経済オンラインHPから引用)
「ん?」
お笑い芸人だけに、
「それこそ教師の怠慢だ」
とツッコミが欲しかったのでしょうか?
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「スマホ使用禁止」は、実際にはどうなの?
一部共感できる部分がありました。
時代の流れを止められるわけがないんだから、学校の先生はスマホを禁止になんかしている暇があったら、いずれやってくるその日に向けて、スマホと共存できるスキルを身に付けといたほうがいいんじゃないかな。
(東洋経済オンラインHPから引用)
ただ、ちょっと自分の考えとは異なります。
そこで、
「スマホ禁止」と言わざるを得ない背景を考えてみたいと思います。
子育て中の方であれば、ある程度想像できるのではないでしょうか?
自分は、まだ子供にスマートフォンを持たせていません。
ただ、恐らく、子供にスマートフォンを持たせる際、ルール(使用して良い時間や場面)等を決めると思います。
すると…、
一部(多数?)の子供は、ルールを破ってしまい、それを親は指摘。
しかしながら、
一部(多数?)の子供は、ルールを守れない。
挙げ句の果てに、つい、親の口から出てくる言葉が(?)、
「スマホ禁止!!」
では?
教員や学校が困っている様子が目に浮かびます。
ただ、
実際は、どうなのでしょうか?
「スマートフォンで遊んでいる」と教員が(勝手に)思っているだけ、ということは無いのでしょうか?
(多くの場合、「スマートフォンで遊んでいる」と個人的には思っていますが…。)
学生の中には、授業中に見たり知ったことをリアルタイムにスマートフォンで調べている学生も居ると思います。
問題は、スマートフォンで遊んでいる学生。
「授業中の「スマホ使用禁止」」は、
と同じではないでしょうか?
まさに、西野氏の発言「面白いほうに流れている」部分があると思います。
ただ、自分は、「ライブやコンサート参加者は、その場で行うことも分かっている」と考えています。
一方、会議や運転は、どうでしょうか?
「会議参加者やドライバーは、その場で行うことが分かっている」とは思いますが、「自分を律することができず、面白い方に流れ、やりたいことをやってしまう」。
だから、
ということが起こるのでは?
ということで、
学生が
「学生の本分を理解していない」
あるいは、
「自分を律することができていない」
ということが、自分の中での結論。
この背景には、
- 「学生の本分」を学生に伝えられない親
- 「学生の本分」を学生に伝えられない教員、学校
- 「学生の本分」を理解できない学生
があるのでは?
危ないぞ、日本!!
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