以前、
フランクフルト・マイン国際空港でロストバゲージに遭ったことを記事にしました。
結局、ドイツ滞在中にスーツケースは見つからなかったのですが、
紛失から3ヶ月後、
「Theft at Frankfurt Airport」
というタイトルのメールを受け取りました。
最初は迷惑メールあるいはウイルスメールかと思いましたが、
紛失したスーツケースに関するメール。
しかも、送り主は
「Polizeidirektion Flughafen」。
そうです。
ロストバゲージに遭ったスーツケース、
フランクフルト・マイン国際空港で盗まれたのです。
「受託手荷物がどうやって?」
と思う人も多いと思いますが、
心当たりがあります。
フランクフルト・マイン国際空港を利用したことがある人の中には、
この写真の光景を目にしたことがある人も多いはず。
そうです。
フランクフルト・マイン国際空港に到着した乗客は、バゲージクレームに辿り着く前、出発予定者を含めた多くの人々が行き交う「一般区域」を通過するのです。
(初めて利用する人は、戸惑うかもしれません。※自分は、かなり戸惑いました。)
こちらがバゲージクレームへの入口。
誰でも入ることができます。
しかも、日本と異なり、受託手荷物を受け取り後、バゲージクレームから出る際、
フランクフルト・マイン国際空港ではパスポートチェックがありません。
(係の人に呼び止められればパスポートを提示する必要がありますが…)
つまり、バゲージクレームに入って他人のスーツケースを持ち逃げすることができるのです。
それなりの身なりをすれば、ブランドのスーツケースを持ち逃げすることもできます。
フランクフルト・マイン国際空港で受託手荷物を受け取る人は、
気を付けましょう。
受託手荷物が早く出てくる上位クラス利用者と航空会社の上級会員の皆さん、
海外旅行保険に加入しましょう。
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