スイスのツェルマットを訪問した際、
「ゴルナーグラート鉄道」
に乗車しました。
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ゴルナーグラート鉄道:標高差約1400 mを駆け上ります!!
ゴルナーグラート鉄道の駅は、スイス国鉄(SBB)のツェルマット駅の斜め正面。
このような入口。
「Gornergrat 3089 m」と記載されているように、標高3089 mのゴルナーグラート展望台(展望台は標高3100 m)まで行くことができます(所要時間約40分)。
チケットは、この入口を潜って正面にある窓口で購入することになりますが、
「とてつもなく高い!!」
です。
「途中で乗り降り自由」とは言え、
まあ、歩くことなく標高約3100 mの地点にまで行けることを考えると、妥当(?)かもしれませんが…(実際は、約1400 mの標高差の移動になります)。
ちなみに、
MAXVISTAトラベルのHPによると、スイスでは「16歳以上が大人」になるようです。
あと、
「スイストラベルパス」があれば、運賃が半額!!
(こちらで購入できます。)
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ゴルナーグラート鉄道の席は、「進行方向右側」がオススメ!!(往路の場合)
ゴルナーグラート鉄道は、
この通り。
「地味」な感じですが、周りの風景との相性は良かったです。
さて、
出発すると、
(往路の様子:我が子が窓側に座ったため、このような写真しか撮れず)
(復路の様子:窓側に座ることができたため、スマートフォンを窓ガラスに接して撮影)
「ツェルマットの街並み」と「マッターホルン」。
マッターホルンは、ツェルマットの街から見た時とは異なる表情を見せてくれます。
ちなみに、
このような風景は、
- 往路:進行方向右側
- 復路:進行方向左側
で見ることができるので、要チェック!!
※約10分間隔で運行しているので、1本見逃してでも「良い席」を確保されることをオススメします。
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高山病が不安な場合は、途中下車してゆっくりと展望台を目指しましょう。
標高差約1400 mを約40分かけて上るため、「高山病」になる人は少ないように思えますが、体調を崩してしまっては意味がありません。
「ゴルナーグラート鉄道」の停車駅は、6駅。
自分達は、
「Rotenboden」で途中下車。
前日、
「スネガ展望台」まで上っていたので、ほぼ同じ標高の「Rotenboden」で休憩することにしました。
ツェルマットの街とは異なる方角からの「マッターホルン」を見ることができます。
(植物の数がかなり少なくなり、雰囲気が一変)
かなりの数の人が歩いていますが、この先には「逆さマッターホルン」で有名な「リッフェルゼー(リッフェル湖)」があります。
が、
前日のハイキングで激しい筋肉痛に襲われていた我が家は、湖まで歩くことを断念…。
(駅からの標高差は、約50 mです。)
素敵な写真は、
こちらでどうぞ。
「Rotenboden」以外にも、「Riffelalp」で下車すれば、
(Riffelalp Resort 2222mのHPから拝借)
このような「素敵な風景」も目にすることができるようです。
ちなみに、
「Riffelalp Resort 2222m」は、高級リゾートホテルです。
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ゴルナーグラート展望台:標高3000 mの世界を体感!!
「ゴルナーグラート鉄道」を使って、何の苦労も無く、標高3000 mに到着。
風景は、
この通り。
「生命を維持することができる限界」を感じます。
8月にも関わらず、
「雪」。
眼下には、「氷河」が広がっていました。
それでも、
天気が良かったため、自分は半袖のポロシャツ。
ダウンジャケットを着込んでいた方々(日本人)もチラホラ居り、浮いてる感じの自分でしたが(相手も?)、日差しが強かったので、半袖でも「涼しい」と感じる程度でした。
※結局、持参していた「ウインドブレーカー」は、出番無し。
さて、
「ゴルナーグラート展望台」では、
大自然とは一転、ちょっと拍子抜けする「モニュメント」(?)がお出迎え。
他には、
ホテルがあります。
そして、
カフェも。
※家族3人が軽く食事して、27スイスフラン(約3240円)でした。
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まとめ・感想
個人的には、マッターホルンの絶景を自然の中で見るなら、間違い無く
「スネガ展望台」。
ただ、
ツェルマットに来たなら、「ゴルナーグラート展望台」も外せません。
運賃が運賃だけに、途中下車しながら、1日かけて登山・下山するのが良いでしょう。
ゴルナーグラート鉄道の駅と駅の間には(登山コースに近い)ハイキングコースもあるので、体力に自信がある方は、ハイキングを道中で計画するのも良いでしょう。
個人的には、
こちらのリゾートホテルで「のんびり」したいです。
そして、
標高3100 mから「夜空」と「日の出・日の入り時のマッターホルン」を 楽しみたいと感じました。
人生でもう一度訪れたい場所の「第1位」になりそうです。
と、拍子抜けな締め括りになりましたが、「第1位」は、
ハイデルベルク!!
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