陸続きの欧州を個人で旅行するなら、是非、
電車での旅を楽しんでもらいたいです。
そこで、今回は、
を紹介したいと思います。
まず、ドイツ鉄道の車両の一部を紹介。
様々な車両があり、見ていて楽しい(?)です。
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1等車/1等席
日本の鉄道にグリーン車があるように、
1等車があります。
日本の新幹線に相当する「ICE」の1等車の中は、
高級感たっぷり(?)。
さらに、
日本ではあまり見かけなくなった「個室」もあります。
ちなみに、日本のような「指定席」「自由席」という区分は無いようです。
ただ、座席の指定は出来ます。
予約をすると、
つまり、表示されている区間以外は誰も座らないので、表示された区間以外であれば、座ることができます。
また、表示された区間であっても、発車後に誰も座っていなければ、座ることができます。
なお、写真のように(見にくいですが)、「ggf. freigeben」と表示がある場合は、誰かが予約しているかもしれません。
予約した人が乗車してきたら、場所を移動しましょう。
さて、
1等車には、嬉しいサービスがあります。
それは、
お菓子。
一定時間ごとに配られます。
また、車内販売サービスもあります。
こちらは、車内販売で注文した珈琲。
Dallmayr(ダルマイヤー)です。
1等車は、乗客も少なく、大変快適なのでオススメです。
ただ、ICEではなく、いわゆる「特急」のレベルの場合、
1等車でも
いまいち(?)な座席。
レトロ感が漂います。
そして、各駅停車にも
1等車はありませんが、1等席があります。
(ガラス戸で仕切られています。)
乗車している人は、滅多にいません。
そのためか、シートがとても綺麗。
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2等車/2等席
2等車はというと…
残念ながら、ICEの2等車は、乗客が多く、うまく写真を撮ることができませんでした。
そこで、
各駅停車。
このように、大部分がボックスシート。
日本のように、通勤ラッシュを想定した構造にはなっていません。
(ドイツの通勤ラッシュが、どの程度かは不明。)
また、
ゴミ箱があります。
路線によっては、
小洒落た内装の車両もあります。
車両の中には、
子供が間違い無く喜びそうな2階建ての車両もあります。
もちろん、
2階建ての車両にも1等席があります。
そして、
車両によっては、個室もあります。
ちなみに、
観光客の利用が多い路線では(?)、各駅停車といえども、
とても綺麗。
また、車両によっては、トイレも設置されています(写真中央奥に見える扉の部分)。
いかがでしたでしょうか?
多種多様な車両に、子供はもちろん、大人も楽しめると思います。
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番外編
ドイツの鉄道を含め、トラムやバスの一部では、自分で扉を開閉する必要があります。
このようなボタンを押して、開けます。
(外側にも同様のボタンがあります。)
ちなみに、
自分は、ドアの脇に立っていたにも関わらず、ドアが開かないため停車駅と思わずに乗り過ごしたことがあります。
注意しましょう!
車両によっては、
このような運行状況を示すモニターがあるので、参考にされると良いでしょう。
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